Windows11とAndroidスマホで日に10回以上、Bing AIチャット検索を使っているよっとちゃんです。
新たな機能開放によってBingチャット検索やEgde Copilotがどう変わる?オープンプレビューとは?いつから始まるのか?新たに出来る事や使い方についてもお伝えします。
新しいBingAIのオープンプレビューとは?
マイクロソフト社は2023年5月4日にBingとWebブラウザEdgeをさらに強化すると発表しました。
Bing AIチャット検索を「限定プレビュー」から「オープンプレビュー」へと移行し、順番待ち登録が不要となり、誰もが新たに多数の新機能が利用可能となります。
新しいBingのオープンプレビューについての概要はこちらです。
誰でも新しいBingとEdgeを使えるように
Microsoftアカウントでログインすれば誰もが利用可能に。
(トライアルに必要だった順番待ちリスト廃止。)
Edgeブラウザーで一度Microsoftアカウントにログインしていれば、新しいBingの最新機能を利用できるようになりました。
チャット回答がよりビジュアルに
画像・ビデオの回答掲示やチャート・グラフも生成するなどビジュアル対応を強化。
日経平均などのリアルタイムチャート(株価推移)を見ることができます。また一部の画像では「Explore」ボタンが表示され、より多くの写真や詳しい説明が見れます。
Wikipediaなどの詳しい解説が出て来やすいみたいだよ♪
Bing AIチャットがマルチセッションに(最近のアクティビティ)
BingAIチャット検索がChatGPTのようなマルチモーダルに対応。
BingAIチャットの最近のアクティビティから、前回のチャットを再開できるように。
チャット検索画面右上の「最近のアクティビティ」から、ChatGPTのように履歴項目を選んで、以前の状態から再開できるようになりました。また複数のチャット履歴を切り替えての利用も可能です。
チャット履歴の共有とエクスポート
Edge上でチャット履歴の共有とエクスポートに対応。
(SNSやメールへ共有したり、PDFやテキストやMicrosoft Wordへ書き出しできる。)
質問・回答枠のテキストコピー以外にも、SNSやメールへの共有にくわえて、PDFやWordやテキスト形式で書き出すことができるようになり、回答結果をさまざま流用しやすくなりました。
チャット検索で画像生成も(会話スタイル:より創造的に)
Bing Image Creatorを新しいBingAIチャットに統合。
(チャット検索画面で、画像生成が行える。)
【会話のスタイルを選択】が「より創造的に」である必要があります。
新しいBingのAIチャットで、絵を描いてもらう(AIに画像を生成してもらう)ことができるようになりました。3つの会話スタイルのうち「より創造的に」が選ばれていると、AIの回答が「◯◯のイラストを作ってみます」に変わり、Bing Image Creatorと同じく4パターンの画像を一度に生成してくれます。
Bing Image Creatorと異なるのは、生成が毎回ごとではなく、文脈を引き継いだ指示を繰り返せるようになっています。たとえば「色を変えて」「もっと大きく」などの選択候補から選ぶことも可能です。
サードパーティプラグイン対応
「Bing/Edgeアクション」プラットフォーム機能の開放
(ChatGPT同様のプラグイン機能提供。詳細は5月末のMicrosoft Buildで公開予定。)
BingAIを「Webの副操縦士(Copilot)」としてきていたけど、ここに来てさらに機能強化されるんだね!
ChatGPTやGoogle Bardとの競争がますます激しくなって、どんどん便利になっていくわね
新しいBing AIチャットのオープンプレビューはいつから使える?
日本国内では、今後数週間以内に順次リリースされる計画です。
(5/22週から新しいBingへ順次リリースされていってる模様です)
また新しいEdgeブラウザーについても、数週間以内にリリース開始予定です。
(Windows 10、Windows 11、macOS、iOS、Android デバイス向け)
Microsoft Edgeブラウザーの外観が変わる?
Edgeが、新しいBingAIのオープンプレビューに対応すると、外観(ユーザーインターフェース)が変わるんだって!ビデオのようなスマートな感じになるのかな?
合理化された外観、丸みを帯びた角、整理されたコンテナ、半透明の視覚要素など、より洗練された強化されたユーザーインターフェイスが表示されるようになります、だって♪
新しいBing AIのオープンプレビューで新たに出来る事や使い方は?
BingAIチャットからEdge Copilotへ検索セッションを継続可能。
またLLM(大規模言語モデル)の参照データも最新化される。
Bingイメージクリエーター:EdgeサイドバーからDALL-E(ダリ)によるAI画像生成が利用可能に。
Edge Copilotチャットでは、PDFや長文のWebサイトなどの長い文書の要約機能が改善される。
「Edgeアクション」の導入により、例えばサイドバーのチャットから映画を見つけて表示し、その中からすぐに好きな映画を再生できるようになる。またBingチャットでレストランを調べている場合、(レストラン予約サービス)「OpenTable」を活用して、検索と予約をサポートできる。
モバイルでもEdgeブラウザーから簡単にBingチャットを呼び出せるように。
Edge Copilot下書き(Compose)では、ユーザーの文体に合わせてパーソナライズされるように。
BingAIチャットとEdgeがスムーズに連携したり継続できることで、ブラウザ上でAIがいろんなことを便利にしてくれそう!
BingとEdgeを介してAI(Copilot)がインターネットで活躍するようになるのね♪
新しいBingAIのオープンプレビューまとめ
BingAIチャット検索がよりリッチになると同時に、Edgeブラウザへセッションを引き継げるようになります。
いよいよCopilotらしい連携した使い勝手になり、ますます目が離せませんね。
「Copilotはいつから使える?」今すぐ使ってみたい方
>> Edge (Webブラウザー)
>> Image Creator(画像生成AI)※パワポにも搭載発表
「Copilotが搭載されたアプリの使い方・できること」が知りたい方
>> Word (文書作成)
>> Excel (表計算・データ分析)
>> PowerPoint (プレゼンテーション)
>> Outlook (メール・スケジューラ)
>> OneNote (ノート作成)
>> Teams (ビデオ会議・チャット・コラボレーション)
>> Business Chat (総合チャット支援)
>> PowerPlatform (ローコードツール)
「Copilotのセキュリティーやプライバシー」「Securty Copilot」について
>> Security Copilot