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Security Copilot AI監視社会のプライバシーは?

Security Copilot AI監視社会のプライバシーは? テック

Micorosoft 365全社導入企業に勤めているよっとちゃんです。

先日、ChatGPTの情報漏洩がニュースになりましたが、AIが横断的に動作するMicrosoft 365 Copilotのセキュリティやプライバシーは心配ないのでしょうか?

結論を先に書きますと、企業内でのCopilot学習データは他の企業へ横断することはありません。またマイクロソフト社がLLM:大規模言語モデルへ収集することもしないと明言されています。

この記事は、「AIがセキュリティ監視する世界」へ今後急速に移行が進むとみられる中、Copilotにまつわるプライバシーやセキュリティについても、わかりやすくお伝えします!

よっとちゃん
よっとちゃん

もはや機械のスピードで対応しないとセキュリティ脅威には対応しきれない時代。AI任せになったときプライバシー管理とかは大丈夫なのかな?

このはちゃん
このはちゃん

AIがセキュリティ管理する世界になっても、プライバシーを守るための具体的な方策についてマイクロソフト社は説明してるわよ!

Microsoft Security Copilotが掲げるセキュリティ原則とは?

特にセキュリティ分野のイノベーションでは、3つの原則が重要だと考えています。
1つめは「あなたのデータは常にあなたのものであること」
2つめは「あなたのデータは他人が使用する学習モデルのトレーニングには用いられず、あくまで組織内にとどまること」
そして3つめは「業界で最も包括的なエンタープライズレベルのコンプライアンス(法令順守体制)とセキュリティ制御によって、あなたのデータをAIモデルを保護するということ」です。

「Microsoftが考えるセキュリティ分野におけるAI活用の3原則」(サティア・ナデラCEO)

マイクロソフト社は、Microsoft 365 Copilotを含むAI技術において、データの保護に高い優先度を置いています。

Microsoft 365 Copilotは、Microsoftの信頼性の高いクラウドプラットフォームであるAzure上で実行され、多層セキュリティモデルを採用しています。また、マイクロソフト社は、顧客のデータを保護するための法的要件に従い、業界標準のセキュリティプロトコル(技術や手続き)を実装しています。

さらに、マイクロソフト社は、Microsoft 365 Copilotの設計と実装において、「AI倫理の原則」を遵守することを重視しています。Microsoftは、透明性、説明可能性、公正性、プライバシー保護などの原則に従い、Microsoft 365 Copilotが適切に設計され、実装されるように努めています。

ただし、AI技術にはまだ不確定な要素があり、セキュリティ上のリスクを完全に排除することはできません。マイクロソフト社は、Microsoft 365 Copilotのセキュリティを向上させるために、常に最新のセキュリティプロトコルとベストプラクティスを採用し、セキュリティに関する情報共有や監視を行っています。

よっとちゃん
よっとちゃん

情報セキュリティのみならず、AIの倫理についてもしっかり取り組んでるのは安心だね。

このはちゃん
このはちゃん

Microsoft 365 Copilotを中心に、米大手企業としっかりタッグを組んで、リリース前にしっかり運用テストしているのも納得。

AIツールにおけるセキュリティ問題やインシデントとは?

急速に広まるChatGPTなどのAIツールで起きうる最たる問題は、ユーザーが「プロンプトに企業機密情報や個人情報を入力してしまう」ことです。

また情報にまつわる不安としては「入力された情報が言語モデル学習に活用されるのでは?」「知らずに学習されて外部に情報漏えいするのでは?」といったことが挙げられます。

解決方法としては、「有償版(サブスクリプション版)」を選択することで、「入力データや学習データを学習に使用しない」「データ蓄積させず破棄する」などのオプションが選べることが、ますます重要となるでしょう。

よっとちゃん
よっとちゃん

ユーザーのリテラシー向上や運用制限も考えられるけど、そもそも学習データに流用されないサービスかどうかは重要ポイントだよね。

このはちゃん
このはちゃん

こうしたセキュリティの課題や問題って、そもそもクラウドサービス全般に該当することだけど、これからはAIツールやサービスが増えてくるから、改めて押さえておきたいわね。

続いて、先日発表された、AIがセキュリティ監視するMicrosoft Security Copilotについて見ていきましょう。

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Microsoft Security Copilotとは?

監視アラームやインシデント通知に溢れた目視対応するための画面でなく、自然言語でCopilotに問い合わせるバーだけが表示されています。

Microsoft Security Copilotは、生成型の人工知能(ジェネレーティブAI)を使用して、企業のセキュリティチームに応じた分析情報を提供することで、機械のスピードで防御するための力となる製品です。

この製品は、Microsoft Defender for Endpointの一部であり、脅威インテリジェンスを提供することで、セキュリティチームがより迅速に対応できるようにします。

Microsoft Security Copilotのライセンスや使用条件は?

Microsoft Security Copilotは、Microsoft Defender for Cloudの一部であり、Microsoft Defender for Cloudのライセンスを取得することで使用できます。

現在、Microsoft Security Copilotはプライベートプレビュー版として利用可能です。

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Microsoft Security Copilotの料金や費用は?

Microsoft Security Copilotの価格については、公式サイトには記載されていません。

ただし、企業のセキュリティチームに合わせた分析情報をジェネレーティブAIによって提示するということで、おそらくカスタマイズされたプランが提供されるものと思われます。

詳細については、公式サイトから入れる専用ページにて問い合わせが可能となっています。

また、Microsoft Security の最新情報メールにサインアップすることで、今後の詳しい情報が得られるでしょう。

よっとちゃん
よっとちゃん

案件によっては、システムやネットワーク構築を伴う、いわゆる個別SI(システムインテグレーション)になるからだと考えられます。

Security Copilot AI監視社会のプライバシーまとめ

生成型や対話型のAIが急速に発展する世界において、セキュリティ対策もAIの活用が急務となっています。

AIとの対話に際し、プライバシーを開示・入力しないことは勿論のこと、言語学習に流用しない選択が可能な有償サービスを選択することも必要です。

Microsoft 365 Copilotをはじめとする、AIによって横断的な効率化が得られるサービスの特性を理解したうえで、私達ユーザーも賢く活用することが求められています。

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