会社の担当内のTeamsアイコン(チームのアイコン)を、イメージクリエイターで作成して実際に使ってるよっとちゃんです。パッと目につくCGをアイコンにすると、たくさんのチームに埋もれずにすぐに探せてとても便利なんですよ!
このたび、Edgeブラウザー搭載のAI画像生成ツール「イメージクリエイター」が日本語指示に対応しました。
本記事では、AI画像生成をやったことがない初心者の方もできる!イメージクリエイターの使い方や日本語プロンプト、画像生成例を紹介します。
2023/9/22から最新モデルのDALL-E 3にアップデート。よりプロンプトに忠実に画像生成されやすくなったので、以前試してみて思い通りの画像が得られなかったという方も、ぜひこの記事のプロンプトや画像生成例を参考にチャレンジしてみてください。

マイクロソフト社からはっきりとしたアナウンスはないけど、僕のPCの最新のEdge(バージョン113)では日本語が通るようになってるよ!
(Image Creatorは、現時点「PREVIEW版」と表記されています)

標準のWebブラウザーで画像生成が使えたら、特に会社員は便利よね♪
会社のネットワーク(プロキシ)経由でも使えるなら、仕事に役立つこと間違いなし!
Edge搭載イメージクリエイターとは?
EdgeブラウザーのサイドバーからAI画像生成
Edge搭載のイメージクリエイターは、Edgeブラウザーのサイドバーに搭載された機能のうちの1つです。検索サイトBingイメージクリエイター(AI画像生成)と同等のサービスをWebブラウザ上から無料で利用することができます。
※Microsoftアカウントへの登録(サインアップ)またはログインが必要です
※イメージクリエイターのAI作成画像は隅に小さく透かしが入ります

ChatGPTのOpenAIが開発した深層学習モデル。自然言語による記述指示「プロンプト」によりデジタル画像を生成できる。イメージクリエイターにおいては、2023年9月22日から最新モデルのDALL-E 3にバージョンアップされ、よりプロンプト文に忠実に画像生成されるようになった。

これまで呪文って呼ばれてた英語のプロンプトが日本語にも対応したことで、直感的な指示で手軽に画像生成できちゃうね!

実はMicrosoft Designerにも先行でDALL-Eが搭載されてたのよ。こちらは英語のプロンプトになるんだけど、EdgeのImage Creatorはざっと7~8割くらいが同じものを使えるみたい。
アイコンがEdgeサイドバーに表示されていない場合
イメージクリエイターのアイコンがEdgeブラウザーのサイドバーに表示されていない場合は、サイドバー右下の+マークをクリックして、Image Creatorのトグルをオンにします。

Edge搭載イメージクリエイターのAI画像生成例
Edge搭載Image CreatorでのAI画像作例です。(画像が多いため縮小してあります)

















実際にこの画像を作った「日本語のプロンプト」はあとの項で紹介するね♪
Edge搭載イメージクリエイターの使い方は?
Bing画像検索にある「画像作成者」(Image Creator)と同じ機能を使えます。
また画像生成結果は、BingとEdgeで共有されます。
Edge搭載イメージクリエイターの使い方としては大きく2通りあります。1つは「AIおまかせで画像生成」する使い方、もう1つは「プロンプトを投入して画像生成」する使い方です。
AIおまかせで画像生成する手順

❶Image Creatorアイコンをクリック
❷アイデアを探すタブを選択
❸「お任せで探す」ボタン
⇒自動で英文のプロンプトが投入されて、自動で画像が生成されます。
プロンプトを投入して画像生成する手順

❶Image Creatorアイコンをクリック
❷作品タブを選択
❸プロンプト(生成したい画像の説明)を入力
❹「作成」ボタン
⇒指示したプロンプトに基づいた画像が生成されます。
Edge搭載イメージクリエイターのプロンプト例は?
先に掲載したAI生成画像の日本語プロンプトを紹介します。
透き通った瞳で〇〇顔のかわいい白猫、プロダクトデザイン、3Dレンダリング、やわらかな雰囲気
※〇〇は、顔の向き
みずみずしい〇〇の断面、はみ出すほどアップ、写真
※〇〇は、フルーツ名
クラシックなコーヒー店
ガラスで透き通った電球、フィラメントがオレンジに光る、背景は黄色く沢山の電球の灯りがぼやけている

Image Creatorで試してみてね!猫ちゃんはSNSのアイコンとかにも使えるね!

イメージフォトっぽいところだと「ひっそりとサイバーに輝くハイウエイ」「夕景に輝く波打ち際」とかもオススメ♪試してみてね!
Edge搭載イメージクリエイター使い方まとめ
いかがでしたでしょうか?Webの作例やぱっと出来たものだけ見てると、ちょっと色味がどぎつくて海外っぽいなって印象かもしれません。
実際に日本語であれこれ投入してみたほうが体感できてスゴさがわかるはずです。ぜひ使ってみてくださいね。