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マジックテープの復活方法は?【裏ワザ】カンタン修理法を調査!

マジックテープを復活させる方法や裏ワザは?カンタン修理法を調査! ツール

マジックテープは、衣類やバッグ、靴などによく使われる便利なアイテムですが、使っているうちに粘着力が弱まったり、ゴミが付着したりして、くっつかなくなってしまうことがあります。

そんなときは、マジックテープを修理したり、再利用したりする方法があります。

この記事では、マジックテープを復活させる方法や、古いマジックテープを活用するアイデアをご紹介します。 マジックテープの修理や再利用のコツとアイデアをぜひご覧ください。

\傘の巻止めなど、擦れすぎで劣化しきった場合は「バネホック打ち具」で代用/

マジックテープをぼさぼさ→ふわふわに復活させる方法は?

マジックテープの粘着が弱くなる理由(劣化の原因)

腰痛コルセットのような面が広いテープは、ゴミがつきやかったり、劣化しやすい可能性があります。

マジックテープは、柔らかいループ面(メス)硬いフック面(オス)の2面から構成されています。

ループ面にはゴミが付きやすく、フック面には先が曲がってしまうことで、粘着力が落ちてしまいます。それぞれの面に合わせて、次の方法で復活させてみましょう。

よっとちゃん
よっとちゃん

突起が伸びちゃうとループにフックが引っかからなくなっちゃうから、接着力が低下するよ!

このはちゃん
このはちゃん

貼ったり剥がしたりの繰り返しで、ゴミが付いて接触が悪くなったり、ループが伸びやすくなるのよね・・・

マジックテープの粘着を復活させる方法

<ループ面(柔側/メス)の場合>

出典:Wikipedia – 面ファスナー(ループ)
  • ガムテープやコロコロでゴミを取り除く
  • 毛玉取り器で表面をこすってゴミを落とす
  • 固くて尖った歯ブラシで軽くブラッシングしてゴミを落とす
  • ドライヤーで熱風を当ててループをふっくらさせる

<フック面(硬側/オス)の場合>

面ファスナーのフック
出典:Wikipedia – 面ファスナー(フック)
  • アイロンで熱を加えて先を曲げ直す
  • ピンセットで先を引っ張って曲げ直す
  • ハサミで先を切り落として新しいフックを作る

これらの方法は一時的な対処法であり、完全に元通りにすることは難しいこともあります。
また、熱や刃物を使う場合は、マジックテープ自体を傷めたり溶かさないように注意してください。

マジックテープを長持ちさせるポイントは?

  1. 油脂分がつかないように注意する
  2. 定期的に接着面をクリーニングする
  3. マジックテープの付け外しは横からはがすようにする

マジックテープ(ループ面)復活の裏ワザ3選

復活方法①(ループ面)コロコロクリーナーでゴミを取り除く

マジックテープのループ面を復活させる方法として、粘着テープクリーナーを使う方法があります。

コロコロクリーナー」と呼ばれる、ゴミを取り除くための粘着テープのローラーが、ループ面のクリーニングに適しています。

このローラーは目に見えないほどの小さなゴミも吸着して取り除くことができるため、ループ面がきれいになり、元のような接着力を期待できます。携帯に便利な小型のコロコロクリーナーは、小さなマジックテープにも簡単にローラーをかけることができる特徴があります。

ループ面を肉眼で見たときに、表面に何もゴミがなくても、ホコリなどが詰まって接着が悪くなっていることが多いため、この方法を試すことをオススメします。

復活方法②(ループ面)毛玉取り器でゴミを取り除く

マジックテープのループ面を復活させる方法として、毛玉取り器でゴミを除去する方法があります。

デリケートな天然毛素材の衣類を傷つけることがない構造となっている、セーター用の毛玉取り器が使用できます。 この毛玉取り器は繊細なループ面のホックを傷つけることなく、ゴミだけを取り除くことができるため非常に有用です。

小型で持ちやすく、小さなマジックテープでも安定性があり、ゴミ取りが簡単でオススメです。

復活方法③(ループ面)超極細の歯ブラシでゴミを取り除く

マジックテープのループ面は細かいフックで構成されているため、硬くて尖った歯ブラシはループを傷つけてしまう可能性があります。

超極細の歯ブラシを使えば、ループを傷つけることなく細かなゴミを取り除くことができます。

このような歯ブラシで優しくブラッシングすると、ループ面の接着力が回復して再利用できるようになります。

マジックテープ(フック面)復活の裏ワザ3選

復活方法④(フック面)アイロンを当ててフックを整える

マジックテープのフック面を復活させる方法として、アイロンを使う方法があります。

小型のコンパクトミニアイロンであれば、マジックテープに使用される小さなパーツにもぴったりです。 ポイントは、軽く当てる程度で、長時間当てないことです。
(安全のため、間にタオルや布を敷くなどして、じかに当てないようにしてください。)

アイロンを当てる目的は、フックの伸びきっている状態を縮めて、ループが引っかかりやすい状態に戻すことです。

しかし、アイロンを当てすぎると溶けてしまうため、ますます使い物にならなくなってしまいますので、注意が必要です。

復活方法⑤(フック面)ドライヤーを当てて縮れを直す

ドライヤーの熱によって、バッグのマジックテープを復活させています。

マジックテープを復活させる方法として、ドライヤーを使う方法があります。

これは、先に紹介したアイロンと同じ原理です。
(アイロン同様、近距離で長く当てないよう、熱の管理に十分気をつけてください。)

ドライヤーのようなものであれば、送風口が狭いため、ピンポイントでマジックテープに熱風を当てることができます。

熱風を当てて縮めた後、冷風をすばやく当てると、硬さも増し、縮れ具合も固定しやすくなります。

復活方法⑥(フック面)ピンセットでゴミを取り除く

最後に紹介するマジックテープのフック面を復活させる方法は、ピンセットを使ってゴミを取り除く方法です。

ループ面とは異なり、フック面は比較的硬く、空間もあるため、ピンセットを使ってゴミを丁寧につまみ取ることがオススメです。

極細のピンセットであれば、隙間にも容易に入り込み、フックを傷つけることもありません。

マジックテープを再利用するアイデア4選

耳紐として使用する

マスクの耳紐が緩くなった場合や、長さを調節する必要がある場合は、マジックテープを使用して固定できます。

ループ面を耳紐の一部に縫い付けて、フック面を切り、耳紐に巻きつけます。その後、フック面をループ面にくっつけて、長さを調整します。

マジックテープでマスクを作る

マスクは、布とマジックテープを使って簡単に作れます。まず、布をマスクのサイズにカットします。

次に、マジックテープのループ面とフック面を同じ長さに切ります。布の端にループ面を縫い付けて、フック面を耳紐として使用します。

最後に、ループ面にフック面をくっつけて、長さを調整します。マスクの色や形を自由に変えることもできます。

ケーブルやコードの整理に使用する

パソコンやスマホの充電器などで邪魔になる、絡まっているケーブルやコードを整理するために、マジックテープを利用することができます。

フック面とループ面を重ねて縫い付けて、ケーブルやコードに巻きつけて固定することができます。

靴下や手袋のペアを揃える

洗濯や収納の際に、靴下や手袋の相方がなくなることがあります。この場合、マジックテープを使用してペアを揃えることができます。

フック面とループ面を靴下や手袋の内部に縫い付けて、使用しないときはくっつけておくことで、ペアを揃えることができます。

マジックテープの代用や新しい技術

傘の止めテープが劣化しすぎてしまったら、「バネホック打ち具」の代用も手です。

マジックテープに代わる、いくつかの候補を紹介します。

• TAIDI(タイディ)

これはマジックテープのようなビリビリと音がしない魔法のような面ファスナーテープです。日本初上陸の商品で、ポリエステル100%のマイクロファイバーでできています。表と裏の面が背中合わせになっており、くっつけると摩擦原理で強力に接着します。柔らかくて軽い素材なので、色々なものに巻き付けたり、縫い付けたりできます。洗濯も可能で、色褪せや接着力の低下もありません。カラーや柄も豊富で、オシャレに使えます。

• ファスナーノ

これは帝人が開発した柔らかい面ファスナーです。超極細ポリエステルナノファイバー「ナノフロント」のパイル地とポリエステルの立毛生地を使用しています。この組み合わせにより、従来の面ファスナーよりも音が小さく、摩擦力が高くなっています。また、耐久性や耐熱性も向上しています。衣料品やインテリア用品などに適しています。

• マジックベルト

これは着物用の伊達締めや腰紐の代わりになるマジックテープ式のベルトです。着付けが苦手な人でも簡単に着物を着ることができます。マジックテープ部分は隠れるように設計されており、見た目も美しいです。幅広いサイズやカラーがあります。

まとめ

マジックテープを復活させるには、家にある道具などで、ゴミを取り除く・軽く熱で縮れを固定・先端を整えるといった簡易的な修理方法で、粘着力を戻して再利用できる場合があります。

傘の巻止めなど、擦れすぎで劣化しきってしまった場合は、「バネホック打ち具」で代用するのも方法の1つです。

マジックテープの特徴や特性を理解して、上手に扱っていきたいですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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