PR

先延ばし癖が治った?やめたい逃げ癖改善法3つ+後回ししないツール

先延ばし癖が治った?やめたい逃げ癖改善法3つ+後回ししないツール ツール

つい先延ばしを繰り返してしまい、締め切りや期限に間に合わず後悔してしまう…そんな経験ってありますよね。皆さんの中には、「先延ばしグセがある」と感じている方もいるかもしれませんね。

\意識的に考えている「今」こそ、あなたが変われるチャンス!/

やらなきゃと思ってるのとは正反対に、本来やるべき行動に移せなかったり続かないのは、いったいなぜなのでしょう?

でも、心配しないでください。この記事を読めば、「先延ばし癖を治す方法」や、「後回しを改善するための考え方」、そして「やることリストを見える化するツール」について知ることができます。

それでは、一緒に学んでいきましょう!

先延ばし癖とは

先延ばし癖とは、やるべきことを後回しにしてしまう傾向のことを指します。これは、誰にでもある程度はあるものですが、度が過ぎると生活に支障をきたすこともあります。

しかし、先延ばし癖は決して「怠け者」の証ではありません

むしろ、完璧を求めすぎてしまったり、やるべきことが多すぎてどこから手をつけていいかわからない、といった問題から来ることが多いです。

魂の炎
  • その行動を行うタイミングを具体的にまず決める
    「あとでやろうは、ばかやろう」「いつ、何時に、どこで」

例えば、「勉強をする」という行動を「放課後すぐに30分間だけ勉強をする」と具体化することで、行動を始めやすくなります。

  • 今、大事だと決めた「ほんの小さなこと」から始める!
    「生まれたてのベイビーちゃんからはじめよう」

大きなタスクは圧倒されてしまいがちですが、小さなタスクに分けることで、一つ一つをこなすことが可能になります。

  • 「重要なことをやりとげる」ために、最小限進歩できることを考える
    「今日もエボリューション!」「先んじた(=後回しリスク防止の)自分を褒めよう」

全てを同時にこなそうとすると、どれも中途半端になってしまいます。大切なことは、一つ一つを丁寧にこなすことです。

先延ばしで後悔しないためには?「いつやるか」を前倒しで決める

先延ばし癖を治すために、最も重要なこと。それは「いつやるか」を先にしっかりと決めることです。

先延ばしをしてしまうほとんどの原因は、「いつやるのか」具体的な行動を自分で決めきれてないことで起こります。

なので、漫然とやらなくちゃ、頑張らなくちゃとは思うけれども、結局は自ら大事な行動に移せない、後でやろうという状況にハマってしまっているのです。

だから、まずはやるべきことを「いつ」着手するのか、それこそを前倒しですぐに決めましょう。

\意識的に考えている「今」こそ、あなたが変われるチャンス!/

そして、やるべきこと自体も、たとえそれが「どんなに小さなこと」であっても、「前倒しで着手」できたとしたら、さらに言うことなしです。

とはいえ、後回しや先延ばしは、大なり小なり、なんとなく誰もがしてしまっていることなので、悲観しすぎることはありません。

先延ばし癖を克服する考え方・体験談

完璧主義・あとでまとめて、はNG!

後でまとめてやろう!先延ばし癖のある人は、やるべきことをきちんと計画すると決めたものの、うまく実行できなかった場合、「やっぱり駄目だった」と自己嫌悪に陥り、その習慣をやめてしまうことがあります。

失敗や迂回路を避けたいあまり、完璧を求めすぎるあまり、ハードルを上げてしまうこともあります。しかし、人生において自分で完全にコントロールできることは少なく、早く小さな失敗をし修正することが、リスクや後悔を最小限に抑えることができます。

つまり、失敗や軌道修正は予想されるものであり、一歩を踏み出すことが重要です。一度に全てを完璧にやり遂げようとするのは、「大通りを一気に横断しようとする」行為と同じです。

準備をしても、結局は外部要因によって引き返さざるを得ないことがあります。大切なのは、一気に完璧に渡ることではなく、近くの横断歩道やバス停、タクシーを見つけることから始めることです。

少し遠回りしても、歩きやすく迷わない道を選ぶことができれば、結果的に目的地に着実に近づくことができます。同時に、周囲の景色やお店を楽しむこともできます。

意思の弱さは、あなたのせいではない?

実は、後回しが悪いとは言い切れません。スタンフォード大学の哲学者ジョン・ペリー氏は「構造化された先延ばし理論(Structured Procrastination)」を提唱しています。

先延ばし行動をしてしまう人の脳は、休息や緩和を求めているのです。
それは「重要なことをやりとげる」ためには、エネルギーの充電や温存が必要だというサイン。

「最も重要な作業」を理解したうえで、あえて「後回し」にすることで、重要性は劣るけど「やるべき小さな作業」をどんどん片付けつつ、心やペースを整えながら「最も重要な作業」へとフォーカスしてゆくことができます。

たとえば、貯まったメールソフトの受信箱も、読まずに捨てていいもの、1回読むだけで済むものを先にどんどん処理してゆき、最後にじっくり判断したり落ち着いて返事を書くべきメールにフォーカスし、エネルギーを温存するやり方です。

また、気分がダレてきたときの気分転換方法を決めておいたり、(コーヒー、手ぶら散歩など)自分がやりやすい環境や導線で、自然と誘われて「さあ始めなきゃ」と思える、フォーカスさせられる状況に部屋やデスクといった環境を整えることも効果的です。

先延ばし癖を治す方法:おすすめタスク管理は?

スマホやPCで手軽に出来る方法として、「Google Keep」を使って、やるべきことをリスト作成してリマインダー登録するのがおすすめです。
※Keepのリマインダーは、「日時」のほかに「場所」で登録することもできます

例えば、会社や家に帰ったら通知が鳴って、リストにチェックを付けながら作業を始められるように、以下のメモをリマインダー登録しておきます。

タスクメモ
□ アラーム登録する(今から15分後~終了予定の15分前)
 □ 今日の仕事や勉強に必要な、書類や道具を準備する
 □ スマホをフライトモードにする(または着信や通知音をミュート)
□ やること①
□ やること②
□ やること③
 □アラーム停止とフライトモード解除
 □あと片付け

試験や資格の勉強や、日報やメールチェックなど、「繰り返し・積み上げで行うタスク」は、終わったときに出来栄えや捗り具合に応じた「メモカラー」を付けて残しておくと、チェックし終わったリストメモも無駄にならず、1週間や1ヶ月での累積の成果がカラフルな見栄えで一目で把握できるので、おすすめです。

メモカラー例
緑:よくできた
黄:まあまあできた
橙:あまりできず
赤:ほとんどできず

まとめ

後回し・先延ばししないために大事なこと

  • やるタイミングを決めること
  • 小さなことから始めること
  • あえて大事なことを後回しにしてフォーカスすること
  • 進歩や成果が感じられたり見えるようにすること

あなたの心や気持ちが「やるべき大事なこと」にフォーカスできるよう、脳の疲れのサインも聴きつつ、ぜひ少しづつ整えてみてください。

大切なことは、無理をせず、自分に合った方法を見つけることです。それでは、皆さんも一歩ずつ、先延ばし癖を克服していきましょう!

\意識的に考えている「今」こそ、あなたが変われるチャンス!/

You cannot copy content of this page