六甲山森林植物園の紅葉2023見頃や色付状況は？混雑回避法も紹介

六甲山の山中にある自然植物園といえば、神戸の市街地から車で約25分の「神戸市立森林植物園」です。園内エリアにはなんと約38種、3000本の世界中の樹木が植えられています。そんな六甲山の森林植物園の紅葉について、秋の森林植物園を愛してやまない筆者が詳細にご紹介いたします。

秋になると、園内はイロハモミジやオオモミジ、ウリハダカエデなどのカエデ類をはじめ、メタセコイアやコナラ、ドウダンツツジなどの様々な樹木が色づき、美しい紅葉と秋らしさに満ちた、都会では決して味わえない自然散策を楽しむことができます。

本記事では、2023年の紅葉の見頃時期や混雑状況、駐車場情報など、充実の情報をお届けいたします。

六甲山森林植物園の紅葉2023｜見頃時期は？

神戸市立森林植物園の紅葉は、樹木の種類やエリアによって見頃が異なりますが、一般的には10月下旬から12月上旬が見頃と言われています。

例年の色づき状況や見頃予想は、神戸市立森林植物園の公式サイトのほか、ウォーカープラス、ウェザーニュースなどでも確認できます。

また、2023年10月28日から12月3日まで「森林もみじ散策」が開催されており、期間中は無休で入園可能です。

＼標高の関係で、見頃が少し早い「六甲高山植物園」も／

六甲山森林植物園の紅葉2023｜混雑状況は？

神戸市立森林植物園は、神戸市中心部からアクセスが良く、紅葉シーズンには多くの人で賑わいます。特に休日や祝日は混雑が予想されるため、平日の訪問がおすすめです。

開園前の午前10時や閉園時間前の午後5時近くに訪れるのが、混雑を避けるコツです。駐車場も開園時間や閉園時間の直前に利用すると空きがありやすいでしょう。

六甲山森林植物園の紅葉2023｜駐車場情報は？

六甲山森林植物園には専用の駐車場がありますが、台数には限りがあります。2023年の駐車料金は以下の通りです。

駐車場は先着順で入場可能ですが、満車の場合は入場制限がかかり、園内の入口ゲートを折り返して車道まで列をつくることもあります。

あまりにも混雑がひどく入場が困難な場合は、六甲ガーデンテラス、またはそこからほど近い「六甲高山植物園」やROKKO森の音ミュージアム（旧・六甲オルゴールミュージアム）といったスポットに切り替えるのも、ひとつの手です。

＼アートイベントや「六甲高山植物園」ならではの紅葉も／

公共交通機関を利用する際は、北鈴蘭台駅から無料送迎バス（約10分）が出ているほか　土日祝にかぎり三宮バスターミナルから神戸市バス25系統（約40分）でアクセスできます。

六甲山森林植物園の紅葉2023｜見どころは？

六甲山森林植物園の紅葉は、園内のさまざまなエリアで楽しむことができます。特におすすめの見どころは以下です。

六甲山森林植物園の紅葉2023｜ライトアップ情報は？

神戸市立森林植物園のメタセコイア並木が見頃です。
連休からはライトアップが始まりますよ。 pic.twitter.com/Zsia7zcfg5

— KUMA. (@KUMA_outdoor) November 2, 2023

神戸市立森林植物園では、2023年11月3日から12月3日まで、土日祝日限定で紅葉のライトアップが実施されます。

ライトアップエリアは長谷池周辺と青葉トンネル、メタセコイア並木（予定）で、時間は16時30分から19時30分まで。入園料は大人300円、子供150円になります。ライトアップ期間中は開園時間が延長されるので、夜間に幻想的な紅葉を楽しむことができます。

六甲山森林植物園の紅葉2023｜まとめ

六甲山森林植物園の紅葉は見頃時期や見どころが豊富ですが、混雑に備えて事前に情報をチェックし、アクセス方法や時間帯を工夫して訪れることをおすすめします。

美しい紅葉と秋を満喫できるエリアが満載です。ぜひ、紅葉シーズンに訪れてみてください。