\「花粉・防塵対策専用グッズ」なら、お出かけの際に、鼻や口も安心・目を確実に防護できます/
「この小さい虫はなんなの?」と話題になる「雪虫」。
2019年に大量発生した「雪虫」ケヤキフシアブラムシ。平年の10万倍飛んだと言われ、2023年も大量発生の可能性があるとニュースになりました。
2022年・2023年も引き続き、恒例のように飛び始めたというニュースが出てきて、毎年ニュースになるほど雪虫の存在は季節に関係しています。
毎年話題になる雪虫、大量発生の原因はなぜ?北海道だけ?発生条件や時間帯、ならびに雪虫がおいしい!?についてもお伝えします。
見た目は「雪の妖精」みたいだけど、「トドノネオオワタムシ」や「ケヤキフシアブラムシ」という小型の昆虫たちを総称で雪虫と呼んでいるよ!
アブラムシのうち、綿に包まれたような白腺物質を分泌する種類(総称)を指すそうよ!
雪虫大量発生はなぜ?北海道だけ?
雪虫の大量発生は、北海道を含め世界中で起こり得る現象ですが、北海道では特に目立っています。
北海道における雪虫大量発生の原因として、以下のものが考えられます。
- 雪虫は、トドマツやヤチダモなどの植物に寄生するアブラムシの一種です。北海道にはこれらの樹木が多く分布しているため、雪虫にとって適した生息環境が整っているとされています。
- 雪虫は高温多湿の環境で繁殖が盛んですが、北海道では夏に猛暑となることがあります。特に、今年の残暑は長引いたため、雪虫増殖の条件に一致したと推測されています。
- 雪虫は冬に木から木へと移動し、白い綿毛を飛ばします。北海道では、季節の移り変わりがはっきりしており、雪虫が発生する条件が整いやすくなっています。
以上のように、北海道では雪虫の発生に関係する要因が重なっているとされています。
雪虫自体は人や動物に害はないため、特に防御策は必要ありませんが、マスクやサングラスなどで綿毛の影響を防ぐことをおすすめします。
\「花粉・防塵対策専用グッズ」なら、お出かけの際に、鼻や口も安心・目を確実に防護できます/
雪虫の発生条件や時間帯について
雪虫発生の時期と原因は、10月~12月頃で産卵のためです。秋になって越冬する前に、羽をもつ成虫となった雪虫が風にのって一斉に木から木へ移動することで大量発生が起こります。また、大量発生しやすい条件として以下が挙げられます。
- 気候がよい
- ほぼ無風
- 快晴
- 夕方
多くの口コミや報告でも、時間帯としては夕方によく見かける、との声が多くみられます。
北海道では「雪虫が現れると1週間で雪が降る」と言い伝えがあります。しかしながら、近年では、雪虫の大量発生から初雪まで2週間以上という結果に。
言い伝えがあった昔と現代を比べて、温暖化が進んでいることも大きく影響していると言えそうです。
「秋らしい気候で晴れの日の風の少ない夕方」は外出を避けたほうがいいかも・・・
雪虫は人や動物に無害だけどなぜ害虫?
雪虫の死骸が雑巾臭い!
雪虫は人間や動物には直接の害はありません。また農作物への影響も比較的少ないです。ただし、とくに北海道では、年によってあまりにも大量発生するため、色々と支障があるとの口コミが見られます。
大量の雪虫の死骸が泥の山のようになって、街中から雑巾臭い匂いがするとのこと。
雪虫がおいしい?
反対に、「雪虫がおいしい」「雪虫を食べる」という口コミや検索も見られて驚きましたが、こちらは「雪むし」というチーズ菓子なのでした。季節の風物詩に重ねて販売されているようですよ。
\ひとくち、一口がちがう!新しい食感が楽しめる『雪むし』の魅力を味わう/
ミルクの搾取量や時期により売切れ続出商品です!ご注意下さい!
雪虫を食べるって見て、ギョッとしちゃったけど、お菓子の話だったんだね!
ちょっとイヤな想像しちゃったよ~
こんどから、雪虫って見たら、むしろお菓子の「雪むし」のチーズのふっくら食感を思い出すようにする♪
まとめ
雪虫大量発生は、複数の要因によって引き起こされています。日本においては、北海道や東北地方で大量発生が起こりがちですが、世界各地でも起きています。
10~12月の秋らしい天気の良い夕方に大量発生しやすいので、直接の害はありませんが、目や口の中に入ってしまうことも起きますので、サングラスやマスクなどで防護してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
\「花粉・防塵対策専用グッズ」なら、お出かけの際に、鼻や口も安心・目を確実に防護できます/