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Copilot in Teams 使い方やできることは?AI搭載のチーム作業支援ツールの活用法

AI搭載のチーム作業支援ツールの活用法 テック

Teams(チームズ)といえばチャットだったり、オンライン会議に使われることが多いですよね。

「Copilot in Teams」は、他のオフィスアプリとは一味違うCopilot(Business Chat)が介在することで、これまでのTeams会議が劇的に変わります。もちろんチャット機能もです。

TeamsとAIがコラボした「Copilot in Teams」は、何がどう凄い?使い方やできることを、わかりやすく詳細にお伝えします!

Copilot in Teams チームズ×AI(GPT-4)とは

オンラインミーティングがCopilotによって効率的な場に変わります!

Teamsといえば、チームで進める作業のやり取りを完結させ、またオンライン会議にも活躍するアプリケーションです。
※一部の特別な機能やビジネスに特化した連携等を除き、単体で無料でも使うことができます。

Copilot in Teams(コパイロット イン チームズ)は、「Microsoft 365 Copilot」の新機能の一部となる「大規模言語モデル(LLM)を使った、自然言語での指示に応じてOffice操作を支援するAI(GPT-4)」が組み込まれることにより、「チーム作業を強力に推進」することができます。

Copilot = 「副操縦士」の意味。「ユーザー=主操縦士」として「AI=Copilot」が支援。

Teamsは元々、とくに企業内においては、主にSharepointなどと連携しプラットフォーム色の強いアプリケーションでしたが、Copilot in Teamsは、オンライン会議まわりにおいても「会議アシスタントプラットフォーム」とでも言うべきアプリケーションに進化しています。

(Sharepoint/Teamsプラットフォームにおけるローコードツールは、以下の記事をご覧ください。)

Copilot in Teams 使い方は?

Copilot in Teamsにおいて、Copilotとやり取りするには、「Business Chat」を用います。
Business Chatは、Teamsの左列アイコンメニューの💬チャット内に「Copilot」として配置され、(他のOfficeアプリケーションのように都度呼び出すのではなく、)独立してチャットで指示することができます。

※Teamsのオンライン会議については、後述します。

例えば、顧客企業との会議準備をする際、Business Chatへ、これまでにおける「顧客企業とのやりとり」「会議」「共有したコンテンツ」「課題」および「成果物」を、すべて要約するよう依頼することから始めます。

するとCopilotは、カレンダー、メール、チャット、ドキュメント、および会議全体で横断的に機能して、すべての関連情報を見つけて、引用含めて簡潔にまとめてくれます。引用にカーソルをあてると、ソースや詳細を確認できます。

よっとちゃん
よっとちゃん

会議準備で要約を確認できたら「会議で出そうな話題」や「聞かれそうなこと」が見えてくるよね。なので、それもCopilotに尋ねて社内のリソースから必要なものを集めさせることで、しっかりとした準備ができるよ!

以降の項では、Teamsオンライン会議に焦点をおいて、説明します。

Copilot in Teams Teams×AIで出来ることは?(オンライン会議支援)

オンライン会議中に得られる3つの支援

(日本語)TeamsとPowerAutomateによる連携を日本人向けに分かりやすく解説してくださってます。

Copilot in Teamsは、対話型AIにより、たとえば下記のようなオンライン会議に関連した支援が、会議中に得られます。

  • 会話の文脈に沿ったリアルタイムの要約やToDoを直接表示してくれる。
  • ここまでに出席者が発言したハイライトを作成してくれる。
  • 議事の決定理由、他の検討有無、未解決の質問に答えてくれる。
よっとちゃん
よっとちゃん

もはや会議を聴いてるのかAIに聞いてるのか、わからなくなってくるw

続いて会議のシーン別で紹介していきます。

シーン1:外出先で会議に参加する場合の利用例

出先や移動中に、モバイルで会議に参加する場合、電波状態や周囲の環境によって、肝心なところがしっかり聞き取れなかったりすることがあります。

その場合でも、会議の進行を止めて聞き直すことなく、Copilotに尋ねることで、たとえ移動中であっても、大事な会議の流れや発言についていくことができるでしょう。

よっとちゃん
よっとちゃん

テレワークやリモートワークを推進している企業でも、週1回など定期的に、担当やチームまたは顧客企業とオンラインで顔合わせや意識合わせをする、つまり「参加することが大事な会議」というのもまだありますよね。

このはちゃん
このはちゃん

いくらAIが優秀であとで要約できるとしても、コミュニケーションの場や議題によっては、やっぱり「出席したほうがいい会議」というのはあるわよね。出先から出席したとしても中途半端にならなそうなのは助かるわ~。

シーン2:会議に遅れてしまった場合の利用例

会議の時間が残り半分しかない…今までだったら、もう参加は諦めてたかもしれません。

Copilot in Teamsのオンライン会議では、たとえ会議に遅れて参加した場合でも、Copilotはこれまで出席者からどんな発言があったか、ハイライトの要約を作成することができます。

会議中であっても、「誰が何を言って」、「どのような指摘がなされた」のか、「どこで意見が一致」し、「どこで意見が対立」しているかなど、議論の要旨を提示してくれます。また会議の進行にあわせて、参加者の立ち位置も確認できます。

さらには、会議における未解決の質問も尋ねることもできるので、遅れて会議に参加しても、ムダになったり迷子になることは、もはやなくなるでしょう。

シーン3:会議が重複してしまった場合の利用例

会議スケジュールが重なってしまった!どっちも結構大事なんだけど…

そんなときは、会議スケジュールから「Follow(会議をフォロー)」を選択することで、会議の終了後に、copilotが欠席した会議の要約を自動でまとめてくれます。まとまり次第、Teamsで通知を受け取ることができます。

共有されたコンテンツ、メモの要約、あなたや他の人の名前が言及されたToDoを強調してくれます。回答には引用が付与され、これらの結論が導かれた場所を確認できます。

よっとちゃん
よっとちゃん

本当に大事な会議にフォーカスしたり、会議を断捨離するのにも、役立つかも。立場にもよるのだろうけど、いずれにしても時間は節約できるよね!

Copilot in Teams まとめ

とくにCopilot in Teamsでのオンライン会議について説明しましたが、いかがでしたでしょうか?

これからはCopilot in Teamsで会議しないと、色々ムダになってしまいそうな会議が頭に浮かんでくるのでは?Copilotを上手に活用することで「会議という場の関わり」が変えられ、大きな効率化につなげられるでしょう。

よっとちゃん
よっとちゃん

相手のあることでコントロールしきれるものでもないのが、まさに会議。

このはちゃん
このはちゃん

そんな会議に足をひっぱられないように、AIのチカラで乗り切ることで効率化になるわね!

\Micorosoft 365 Copilotをおさらい!他のアプリも!/

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